マイナンバーカードとは、
◎行政手続きをオンラインで行うサービス「マイナポータル」を利用するのに必要なカード
です。
健康保険証・免許証の代わりになるといった、利便性での向上が見込める一方、
個人情報が丸見えになる等、悪いイメージもあります。
今回は、マイナンバーカードについて
- マイナンバーが危険な理由
- マイナンバーの漏洩事件
について書いていきたいと思います!!
マイナンバーが危険な理由
【危険な理由】は大きく2つ
- 利用規約である事(法律・契約では無い)
- 利用規約の中身がヤバい
利用規約である事(法律・契約では無い)
利用規約=一方的に規約の変更が可能(SNSやYOUTUBE等と同じ)
法律=国会審議を経て可決しないと変更できない(強制するには法律が必要)
契約=お互いの合意が必要(変更も合意が必要)
つまり、自分が知らない所で、勝手に規約が変更される恐れが高い
利用規約の中身がヤバい
利用規約の中身を見ていきます
3条「自己責任で利用し、デジタル庁にいかなる責任も負担させない」
➡利用は自己責任!政府は一切の責任を取りません!自己責任なのに取得を義務化させる明白な矛盾
4条「内閣総理大臣に対して次の事項について同意したとみなす」
➡内閣総理大臣(政府)に個人情報を白紙委任(好きに使ってください)と解釈が出来
11条「金融機関に口座情報を照会することについて同意したとみなす」
➡もともと、国民の資産・所得を把握し課税するのが狙い。個人情報がどこでどう使われるか把握できない。委託先の民間でも使用される
24条「デジタル庁はいつでも利用規約を改正出来る」
➡利用したら規約変更に同意したとみなされる。今の政府は隠蔽体質なので、規約変更しても言わない
マイナンバーの漏洩事件
2022年 給付金の給付業務委託されてた業者が、46万人分のUSBを紛失
業者が市の許可も得ず、USBを持ち運び作業を行った板。その後、酒を飲んで鞄紛失。
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/seikatusien/1027475/1030947.html
2018年 SAY企画が500万人の年金受給者のデータを中国へ再委託
日本年金機構から500万人の年金受給者の個人データを、「禁止されている再委託」を中国業者に行っていた。
https://www.mag2.com/p/news/487327
2018年 システムズ・デザイン㈱が240万件のマイナンバー漏洩
2018年時点で常時SSLでもなく脆弱性が多い。
240万件のマイナンバーが無許可の再委託により漏洩した。但し、他への漏洩や悪用の事実は現在の所認められてない。
https://cybersecurity-jp.com/column/29079
まとめ
今回、分かったことは、
・利用規約は政府の都合で、好き勝手に利用・変更が出来る為、知らない所で悪用される可能性がある
・個人情報の取り扱いは、委託業者に任されているが、その委託業者のセキュリティが脆弱なため、簡単に漏洩してしまう
・そもそも、脆弱な業者に依頼する政府も信頼が出来ない
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