2020年12月に断薬を強行してしまいました。
結論から言うと、これは失敗だったかも知れません。
理由は、その後、右肘と左手首に腫れが残ってしまったからです。
少量の薬で症状を抑えながら、食事療法を行い
「症状が出ない様に改善させる」
ことが出来れば良かったのですが・・・・・(;´･ω･)
さて、後悔しても今更なので、2021年の事を書いていこうと思います。
2021年の春頃からは、根本治療を開始していきます。
・食事改善
・針治療
の2つです。
食事改善は、「毒を排除し、栄養を入れる」をベースに、
吉野敏明先生・内海聡先生・崎谷博征先生の著書や動画から
針治療は、都内の統合医療を行っている医院と鍼灸専門の医院に通い始めました。
食事改善
食事改善は、以前のように超高たんぱく・糖質制限・メガビタミンではなく、
食事の材料から見直しました。
具体的に実施した事を一部記載してみます。
【調味料】一番最初に手を付けた部分です。
醤油…昔ながらの製法で作られており、原材料に遺伝子組換え・添加物が入っていない物
塩…天日塩（海水からとれた塩）で、ミネラルの含有がしっかりある物
みりん…醤油と同様に、原材料がしっかりしている物
砂糖…黒糖（ミネラルが含まれている） 糖質（蜂蜜・黒糖）については、追って記事を書きたいと思います。
酢…醤油・みりんと同様に、原材料がしっかりしている物
【農作物】農薬・ゲノム編集に注意
市販のスーパーでは、ほぼ100％農薬を使っています。
また、「○○が従来より2倍配合」等、謳い文句が書かれている商品は、ゲノム編集作物なので避けます。
対策としては、
オーガニックスーパーがあれば、そこで購入します。
それが難しい場合は、直売所等で購入します。
また、農薬対策としては、ホタテパウダーを使って農薬をある程度落としてから食べる事もします。
【畜産物】餌や飼育環境を考える
畜産物は、餌や飼育環境を一番に考える必要があります。
スーパー等で売られている安い肉は、遺伝子組換えのトウモロコシが餌の主食になっている為、お肉の質としては最悪になります。
卵も、平飼いで餌に拘っている必要があります。
また、魚については、養殖魚を避けます
理由は、養殖魚は肉骨粉等の餌や狭い生け簀の為に怪我をすることがあり、抗生物質が投与されています。
【加工食品などに含まれる食品添加物】これは一番ヤバいかもしれません
自分のリウマチは、この影響が一番大きいと思います。
加工食品・スーパー御惣菜・コンビニ弁当等は、絶対に食べ無いが鉄則です。
食品の表示ラベルをみてもらうと分かりますが、意味わからない物が沢山入っています。
「台所にある物か否か」でイメージできると思います。
たん白加水分解物？アミノ酸等？着色料？リン酸塩？なんだこれ？って思ったら全部添加物です。
添加物については、追って記事にします。
他にも
小麦・水・鍋・歯磨き粉・洗剤、調理器具等、調べれば調べる程、危険な物が出てきます。
しかも、日本ではCMをバンバン流しているような商品も多くあります。
例を上げてみます
【ヤクルト1000】
乳酸菌シロタ株が1,000億個入っているという商品ですが、
原材料を見てみると、
脱脂粉乳・ブドウ糖果糖液糖・高果糖液糖・安定剤（大豆多糖類）・香料
と砂糖以外は、添加物で出来ています。
乳酸菌を摂取する以上に添加物まみれの商品だというのが分かります。（添加物の危険性は追って）
健康の為にと思っていた物で健康を害する恐れが高いという事実。
逆に言えば、自分で選択しない限り、毒を避ける事が出来ない状況です。
自分が変えた商品は、その内紹介していきます。
リウマチになってからは、全てを変えたので、正直お金が掛かりました。
まあ、偉そうに言ってますが、
自分は、リウマチ発症前の生活は、危険な物しか食べてこなかった事実もあります(/ω＼)
何はともあれ、食事を改善したことで、本当にちょっとづつですが、良くなっていきました。
実感したことは、
①薬を飲まなくても症状が安定（徐々に良くなってきていきます。腫れても期間が短くなる）
②脳が活性化（もやもやしていた脳がスッキリします）
③腸内環境の改善（快便になります）
④睡眠の質が向上（寝つき・質が向上しました）
簡単に思いついただけで、これだけあります。
また、食事改善をして分かった事があります。
①物事は、とてもシンプルだという事
→悪い物を食べてたから慢性病になる（自己免疫疾患・鬱や他の病気も含め）
仕事の問題でもそうですが、根本的な原因を探す。それが分かれば理屈は簡単でシンプルです。
②メディアもネットもフェイク（嘘）がいっぱい。
→ネットでフェイクが多いのは分かると思いますが、それ以上に大手メディア（TV・新聞）の嘘（偏向報道）は酷いです。しかも、平然と嘘を垂れ流し、間違っていたとしても訂正はしません。
針治療
次は針治療になります。
針は、吉野先生の動画にも出演されていた加藤直哉先生の「こもれびの診療所」と
崎谷博征先生の所で勉強されている鍼灸専門医院に通い始めました。
針治療で両先生に言われたことがあります。
「炎症は悪い事では無い。悪い物を排出しようと身体が頑張っている証拠」と言われました。
本来、自分の代謝で排出出来れば問題無いのですが（通常の排出方法は、汗・便・尿になります）
代謝異常（質的な栄養不足・毒物の蓄積が過剰等）によって、症状として出ているという事です。
【注意】
リウマチの人が急に薬止めて「炎症は悪い物ではない」と痛みに耐えるのは止めて下さい。
リウマチの人は、栄養状況が極端に悪い人が多いと思います（穴の開いたバケツと言われる位、エネルギー消費が激しい）
特に腸内環境が悪い人が多いです。
まずは、しっかり嚙む・暖かいお風呂に入る・栄養をしっかり取る事を重点に置き、
徐々に減薬をしていく方向に頑張ってください（いきなりの断薬や危険です。自分の経験より）
その中でも、慢性病の人に多いのが
血液中の「遊離脂肪酸」が多いそうです。現代風に言うとトランス脂肪酸でしょうか。
自分は、マーガリン・お菓子・菓子パン・クッキー・チョコ・ケーキ等、物凄く沢山食べてきました。
これらには、大量のトランス脂肪酸が含まれている為、血中の遊離脂肪酸は多い状況です。
実際に、メタトロンという機械で計測すると、遊離脂肪酸の量が多い事が分かりました。
メタトロンは、吉野先生のクリニックで計測してもらいました。
このように、自分の状況は、今も排出途中にあり、栄養と針で治療中であります。
しかし、2019年の悪夢をしっているので、全然苦にはなりません。
リウマチの痛みは、本当に地獄のような痛みです。
その対処で薬は絶対に必要ですが、やっぱり薬の影響も心配です。
リウマチ患者が選べるのは、以下の2通りだと思います。
①症状を抑えながら、今までの生活スタイルを継続する
②生活スタイルを変えて、根本的な治癒を目指す
因みに、自分の父もリウマチ患者です。
父は、MTXだけでは症状が治まらなくなり、生物製剤を使用するようになっています。
それでも、関節が痛む時があるので、違う製剤を使う時期が来るかもしれません。
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