「リウマチ」という病気について

今回は、「関節リウマチ」という病気について、簡単に書いていこうと思います

リウマチとは?

リウマチは膠原病の一種で、全身性の自己免疫疾患として理解されています。
一般的には、「免疫システムに異常が生じ、自分の体の一部を自分の免疫が攻撃する」病気と言われてます。
(膠原病は、関節リウマチや全身性エリテマトーデス等、30種類の病気の総称となります)

リウマチの患者数は?

関節リウマチ患者数:
約70万〜100万人と推定されています 。

有病率:
人口の約0.6%で、毎年約1万5000人が発症しています

男女比
女性に多く、男女比は1:3.21~1:4と、女性が男性の3〜4倍(自分のように男性が罹るのは少ないんですね)

発症年齢
30歳代~50歳代で最も多く発症しますが、現在は発症年齢の中心が60歳代にシフトしています。
また、60歳代以上の高齢発症では男女差がないという特徴があります。

決して珍しい病気ではなく、日常的に遭遇する疾患の一つとなっています。

リウマチで起こる症状は?

リウマチ患者は、一見「普通に生活が出来ているように見える」というのが、第三者には理解されにくい病気になっていると感じます。
また、炎症が続くと、骨が変形していいきます。

ここは、自分が体験した痛みから写真と併せて説明をしていきたいと思います。

炎症が起こる部位(関節)によって、痛みも異なる

  • 指や手首
    身体の末端に近い「指」や「手首」は、小さい炎症でも激痛です。
    心臓より手が下がって血流が流れるだけで、「ドクドク」という血流のみでの激痛が走ります。
  • 膝や肘
    大き目の関節である「肘」や「膝」は、痛みもありますが、何より腫れが酷くなります。
    パンパンに腫れているため、曲げられない・伸ばせないです。そのため、関節の痛みは、末端に近い部位より軽く感じてしまいます。
    但し、腫れが収まりにくい部位でもあります(自身も、膝は半年以上腫れた状況が続きました)
  • 肩や首や腰
    かなり大きな関節になってくると、痛みが鈍痛に近くなってきます。
    大きい関節は、生活に著しく支障をきたす事が多く、寝たきりに近い状況になることもあります。
  • 股関節
    身体の体幹に近い股関節は、あまり痛みにくい場所ですが、痛みが出た時は、激痛で悶えます。
    自分は、股関節が炎症を起こしたときは、救急で病院に運ばれて、気絶するまで寝れない状況でした。

  • 関節は他にもあるので、顎にも症状が出たりします(顎が簡単に外れます)

リウマチで用いられる薬は?

関節リウマチの治療薬は、消炎鎮痛薬(NSAIDs)、抗リウマチ薬(DMARDs)、ステロイド、生物学的製剤、JAK阻害薬など
(薬についての危険性等は、今後記載予定です)

因みに、どの薬を使っても「治り」はしません。あくまで対症療法であり、その場しのぎの薬です
(原因を解決してないので、どんどん薬が強くなっていく)

1. 抗リウマチ薬(DMARDs):免疫抑制剤

メトトレキサート(MTX)
関節リウマチ治療において最も基本となる重要な薬。

その他の抗リウマチ薬
推奨度Aの薬剤は、ブシラミン(リマチル)、サラゾスルファピリジン(アザルフィジンEN)、メトトレキサート(リウマトレックス)、レフルノミド(アラバ) 等

2. 生物学的製剤:サイトカインをブロック

関節リウマチを症状を緩和するために作られた薬剤す。
炎症を引き起こすサイトカインであるIL-6やTNFαの働きを妨げる。

3. JAK阻害薬

炎症性サイトカインによる刺激が細胞内に伝わるときに必要なJAKという酵素の働きを抑えることで、関節破壊や炎症を抑える薬。

4. ステロイド薬

炎症を抑える作用や免疫抑制作用が強く、はやく効果が出る。
しかし、骨粗しょう症や消化性潰瘍など副作用も多いため、リウマチ治療においては補助的な役割です。

5. 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

関節の腫れや痛みを和らげる働きがあり、速効性があるが、関節リウマチの炎症を根底から取り除くことはできない薬です。

現代医療の限界

4で、「一般的なリウマチの治療法」を見てきました。

自分は、祖父・叔母・父がリウマチであった事から、様々な治療を見てきましたが、
どの治療も「治りません」!!
ネットで検索しても「リウマチを薬でコントロールする」という内容のサイトしか見つからないのが現実です。

医師は「上手に薬でコントロール」出来ると、名医と呼ばれます。
これが、リウマチという病気の現実ですね。

では、治せないのでしょうか?

それは、「リウマチ=免疫の暴走=免疫を抑制・サイトカインをブロック」
という、敵を作って、それをやっつけるという構図になっているからです。

これをやっている為、今でもリウマチは、
未知の病気で「何かの要因で免疫が暴走している」となっているのです。

じゃあ、どうすればいいのか?

これは、書き始めるとかなり長くなるので、次回以降にしますが、
「正常な代謝に戻す」「炎症は悪では無く、身体が毒を排出している排出作業である」「免疫は形態形成維持の1つに過ぎない」
この点が重要なポイントになってきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました