
2019年8月~のリウマチ急性期
2020年6月~のリウマチ断薬までの道のり
2022年1月~の根本治療までの道のり
の3つの構成からリウマチと言う病気は、
自分の考え方と行動次第で根治・断薬も可能だという事を知ってもらいたいです。
断薬の決行(ほぼ失敗?)

前回までの代替医療や食事改善をしながら、薬を飲み続けていました。
薬の量が8錠(16㎎)のMaxまでいったあたりから、
CRP(炎症数値)がかなり減ってきて、関節の痛みも改善されてきました。

おー、やっぱり薬が効いてきてるんだね。

体への負担が掛かるので、徐々に量を増やしていく感じになります。
その時の心象は、
「あっと言う間に、最大量になってしまった。このままだと、生物製剤を打つのかな?」
という不安でいっぱいでした。
なので、8錠で数値がCRPが減った時は、一安心しました。

そんな状態からどうやって断薬に至ったの?

この時の考え方として、
「CRPが減ってきた!
食事療法が効いている証拠だ!
少しづつ減らしていけるんじゃない?」
という、根拠の無いポジティブな考え方でした。
なので、8錠を2か月程継続した後、徐々に薬を減らしていきました。

医者には言ったの?

医者に減薬を言うと、
「やめた方が良い」と言われるので、勝手に減らしました。
8錠→7錠→6錠・・・・という感じで毎月徐々に。
ただ、増やされた薬を減らすのって、怖いんですよね。
「炎症し始めたらどうしよう?悪化しないかな?」
という不安の中、減らしていきました。

徐々に薬減らして大丈夫だったの?

ここが、最大の見落としポイントだったんですが、
MTXという薬は、遅効性で1か月位の時間差で効き始めます。
なので、自分が減薬していっても、
4錠くらいまでは、前回の残り分で炎症が治まっているんです。
なので、2錠まで減らしたタイミングで、炎症数値が上がってきました。

炎症数値上がってきたけど、断薬したの?

そうなんです。
前に話をした、高たんぱく・糖質制限・メガビタミンを信仰している
整体師の話で
「この状態なら断薬も大丈夫じゃないかな」
という言葉を真に受けて、
1錠→半錠→断薬
に踏み切りました。

断薬してどうなったの?

左手首の腫れ
右肘の腫れ
が残った状況になり、断薬後もしばらくきつい状況が続きました。
ただ、断薬してこれ以上の腫れや炎症が起きないという感覚があったので、
この状況で
「どうにかしよう」
と決意しました。
この後、本格的な食事療法を取り入れて、徐々に改善していくのですが、
この2か所の腫れとこわばりについては、
上手くいっているかどうかの判断基準になってくれました。

最終的には、崎谷博征医師の「糖のエネルギー代謝」に出会うのですが、
そこに至るまでの経過を次回以降書いていこうと思います。
・内海聡医師
・吉野敏明医師
・崎谷博征医師
の見解の違いについても、私の考える範囲で書いていきたいと思います。
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