
2019年8月~のリウマチ急性期
2020年6月~のリウマチ断薬までの道のり
2022年1月~の根本治療までの道のり
の3つの構成からリウマチと言う病気は、
自分の考え方と行動次第で根治・断薬も可能だという事を知ってもらいたいです。
代替医療・食事療法のきっかけ

リウマチの診断で、医者から言われた言葉に不信感を抱いてから、
何とか自分で治せる方法は無いかと、ネット・本・ブログ等を漁りました。
その中に寛解・断薬等に至った人もいたことから、何か共通点は無いのか?と思い、
「これかも?」という事を自分で調べ+挑戦をしていきました。
今回は、自分がやってきた代替医療・食事療法について記載していきます。
今思うと、この中の多くはNG行為でしたが( ;∀;)
代替医療・食事療法等~その①~高たんぱく食・低糖質食・サプリメント

まずは、高たんぱく食・低糖質食になります。
お名前、著書名は避けますが、ある方の著書がきっかけで実践しました。
本を読んでいると、高タンパク質・低糖質食・サプリメントで、
リウマチが改善した人がいるという事から、自分もやってみようと思い、挑戦しました。

具体的には、どんな食事だったのか教えて?

その人の理論は、
リウマチは、穴の開いたバケツで、どんどん栄養が逃げていくので、
いっぱいタンパク質を取って、糖質を制限し、サプリメントでビタミンやミネラルを補給していけば、自然と良くなるという内容でした。
但し、サプリは栄養が十分に足りてから摂取するという事を推奨されてました。
自分は、「これっ!!」となったら突き進んでしまう性格なので、食事療法?を1年近く続けました。
順に話していくね。

まずはタンパク質から
・食事→20g×3食(肉や野菜中心)
・プロテイン→20g×2回(ホエイプロテインで製品は何でもOK)
なので、
スーパーでお肉を買い(品質は全くこだわらず)
ドラッグストアでプロテインを買い(S〇VAS等の添加物だらけの質の悪いプロテイン)
とりあえず、「タンパク質摂取!!!!」を心がけてました。

身体的には問題無かったの?

あーーー。問題( ;∀;)・・・・大ありだった( ゚Д゚)
症状としては、次の通り
①常にガスが溜まる(タンパク質を消化しきれてない)
②気持ち悪くなる(タンパク質と脂肪取りすぎ)
③イライラする(糖質取ってないから)
それでも、良い事を続けてるんだ!!と自分に言い聞かせてた。

高タンパク質の次は糖質制限かな?

その本にも、ネットにも、「糖質=悪」という事だったので、
甘いものは、ほとんど食べないようにしたよ。
お米の量も減らして、お肉や魚でお腹いっぱいにするという手法だね。
確かにお腹いっぱいになるけど、胃腸は重い状況が続く
「奥さんに、糖はしっかり取った方が良いよ」と言われたけど、
猪突猛進で、奥さんの言う事聞かなかったかな。
今となったら、奥さんが言ってた事が正解だったことに気づいたけど( ;∀;)

元々、胃腸が弱く、すぐお腹の調子を壊したり、オナラガ非常に臭かったりしたんだけど、
この食生活にしてから、常に臭いオナラガ出るようになってたね。
(今となると、原因も分かるんだけど、その当時は何でか分からなかったよね)

最後はサプリメントかね?
これはどのくらい取ってたのかな?

サプリは、かなり取ってたね。
↓は、ピーク時の半分程度に整理した時のものになります。

↓は、その時あった家の在庫表です。


何だか良く分からないけど、メチャクチャ摂取してるね。
サプリで大変な目に合った事はなかった?

サプリでは、主に2つ大変な目にあったかな。
①ナイアシンフラッシュ
・ナイアシンorナイアシンアミドでビタミンB3を摂取
・ナイアシンのホットフラッシュ対策の為、アミドを試し、慣たら徐々にナイアシンに切り替え
【失敗】
案の定、ナイアシンに変更したら、フラッシュが出てしまいました。
あまりにも酷いフラッシュの出方だったため、1週間以上痒みで寝不足になる状況でした。
フラッシュの名残(痣のようなもの)が、股関節回りに今も残ってます。
②血液検査の数値が異常値に
↓の表で、真ん中あたりの数値ですが、肝臓に関係する数値が上がってます。
ALP→858
中性脂肪→755 等です。
薬が増え・高たんぱく・低糖質・メガビタミンのピーク時だと思います。
肝臓の解毒が間に合わなくなり、気持ち悪くなり、何も食べられなくなった記憶があります。


今だから分かるけど、「ナイアシンフラッシュ=ヒスタミン放出してるから良い事」
と勘違いしていた時期だよね。
↓
本当は、リポリシス(脂肪分解)して、遊離脂肪酸が血中になだれ込んでいる状況で、
非常にヤバい事をしていたんだよね。
今回のまとめ(何が失敗だったのか?)

今回は、お手本の様な失敗例になります。
順番に見ていきましょう(詳細は、今後書いていきます)
①高タンパク質
→タンパク質は非常に重要な栄養素ですが、「質」を選ばないと、逆効果になります。
今回のケースでは、何でも良いので、肉・魚・プロテインでタンパク質を摂取してますが、
全く質を選んでないので、半分OKで半分NGという感じです
→また高タンパク質をやりすぎている為、リーキーガットの様な症状が出ており
オナラが臭い(アンモニア)が腸内で発生している事も分かります。
②糖質制限
→一番悪い部分はここ!!
糖質制限をすると、脂肪やタンパク質をエネルギー源にするため、副産物としてアンモニアや過酸化脂質が発生します。これらは非常に身体に悪いので、長期的には慢性病のリスクを高めます(糖については、後日詳細を書いていきます)
③サプリメント
→サプリも質が重要になりますが、市販のサプリは添加物まみれ+ほぼ全部酸化します。
特にDHA・EPAは、カプセルを割った時の異常な臭いからも分かるように、酸化しまくりです。
↓
とまあ、やっては行けなことのオンパレードです。
この時は、飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸の違いも分からない、健康の「ド初心者」だったので、
ここを入口に健康に関する勉強を本格的にすることになったので、
そういった面では、良い勉強と経験が出来たと思ってます。
コメント