病気や健康に関する情報が溢れる現代。
様々な理論や治療法がある中で、私が崎谷医師の提唱する「糖のエネルギー代謝」という考え方に辿り着いた理由をお話しします。
結論:すべての人に当てはまる理論だから
先に結論を言うと、この理論が健康な人にも病気の人にも、すべての人に当てはまるからです。
現代の医療(代替医療も含む)では「○○には効果がある」「△△に対して有効」「短期間で劇的に改善」といった謳い文句をよく見かけます。
しかし、「なぜ良くなるのか?」という根本的な問いに対して、生化学的に筋の通った説明をしているものは、意外と少ないのが現実です。
詳しく説明していても、よく見ると矛盾を含んでいることもあります。
「4毒」理論の矛盾を例に
たとえば、最近よく耳にする「4毒」(小麦粉・植物油・乳製品・糖)を考えてみましょう。
今回は、例として「植物油」をあげてみます。
理屈はこうです。
「ω6植物油→酸化してアルデヒドを発生→アルデヒドは猛毒→だから悪い」
一見正しそうに見えますが、実は酸化スピードはω3の方が圧倒的に速く、アルデヒドの発生量も多いのです。
こうした事実が語られないまま、特定のものだけが「悪者」にされている。これが4毒理論の問題点です。
現代医療と崎谷理論の決定的な違い
次に病院の対応を見てみましょう。
病院では「菌を殺す薬」「炎症を抑える薬」が処方されます。これが現代医療の基本スタイル、「悪者を見つけて叩く」という考え方です。
しかし、崎谷先生の理論は真逆です。
「叩いちゃダメ! それは体が治そうと頑張っている姿なんだから!」(炎症=治そうとしている過程で、代謝が出来ないから炎症を起こしている)
なぜこれほど正反対の考え方になるのか? この根本的な違いを、これから解剖していきたいと思います。
ざっくり言うとこういうこと
「火事の現場」を想像してください。
火(炎症)が出ていて、そこに消防車(細菌や免疫細胞)が集まっています。
• 現代医療の考え方:
「大変だ! 消防車がたくさんいるぞ! 消防車がいるから道が混むしうるさい! 消防車を追い払え(殺菌・抗炎症)! そうすれば静かになる(症状が消える)!」
→ 結果:消防車がいなくなり、火(原因)は消されずに燃え広がる。
• 崎谷先生の考え方:
「消防車が集まっているのは、そこに燃えるゴミ(毒素)があるからだ。消防車に頑張ってもらって、ゴミを片付けよう(代謝アップ・デトックス)!」
→ 結果:ゴミがなくなり、火が消えて、消防車も帰っていく。
現代医療は「火消し役」を犯人扱いしますが、崎谷理論では「火消し役」を応援して、そもそも火が出る原因(ゴミ)を片付けるのです。
詳しく言うとこういうこと
ここからは、3つの対立軸を解説します。
1. 「病原体仮説」 vs 「宿主(テレイン)理論」
• 現代医療(ルイ・パスツール):
病気は外部から侵入する微生物(ウイルス・細菌)が引き起こす。
だから「殺菌・ワクチン・隔離」が正義となる。
• 崎谷理論(アントワーヌ・ベシャン):
微生物は原因ではなく結果である。
体内の環境(テレイン/Terrain)が悪化し、細胞が死んだり毒素が溜まったりした場所に、掃除屋として微生物が増殖するだけ。
したがって、重要なのは「宿主の代謝を上げること」である。
2. 「遺伝子決定論」 vs 「場の理論(エネルギー代謝)」
• 現代医療:
ガンや病気は、遺伝子の突然変異という「事故」で起きる。
だから、その変異した細胞や遺伝子を切除・攻撃するしかない。
• 崎谷理論:
遺伝子は単なる設計図に過ぎない。
細胞がおかれた「場(環境)」、特にミトコンドリアの糖エネルギー代謝が低下することで、細胞は生き残るために仕方なくガン化(先祖返り)する。
環境を戻せば、細胞は正常化する。
3. 栄養学の完全な逆転
• 現代医療:
「糖質(砂糖・果物)」は万病の元であり制限すべき。
「オメガ3(魚油)や植物油」は血液サラサラで健康的。
• 崎谷理論:
真実は逆。「糖(フルクトース・グルコース)」こそがミトコンドリアを回すクリーンな燃料。
逆に「プーファ(植物油・魚油)」こそが代謝を止め、炎症の火種となる猛毒である。
例:コレステロールと腸内細菌
現代医療と崎谷医師の違いが分かりやすいのが、「コレステロールと腸内細菌です」
どう違うのかを見ていきましょう。
現代医療が 特定の成分や菌に「良い・悪い」のラベルを貼り、悪いものを攻撃・排除しようとするのが理解できると思います。
コレステロールについての比較
現代医療では「悪玉(LDL)」を薬で下げることが正義とされています。
一方、崎谷医師の理論では「コレステロール自体が生命の守護神」であり、真犯人は別にいると考えます。
| 項目 | 🏥 現代医療の常識(教科書レベル) | 🧬 崎谷先生のリアルサイエンス |
|---|---|---|
| 基本的な考え方 | 「善玉(HDL)」と「悪玉(LDL)」に分かれる。 LDLは血管を詰まらせる悪いやつ。 | 「善玉・悪玉」の区別はない どちらも体の機能を維持するために不可欠な運搬係にすぎない |
| LDLの役割 | 動脈硬化の原因 血管の壁に入り込んでプラーク(ゴミ)を作る。 | 体の修復係 炎症が起きた場所に駆けつけ、傷ついた細胞を治したり、毒素を中和したりする |
| 動脈硬化の真犯人 | 高いLDLコレステロール値。 | プーファ(植物油) プーファが酸化して血管を傷つけるのが原因。コレステロールはそれを治そうとして集まっただけ(火事場の消防士) |
| 対策 | 薬(スタチン)でLDLを下げる 卵や脂っこい食事を控える。 | コレステロールは下げてはいけない 無理に下げると、ホルモン不足、ガン、認知症、感染症のリスクが激増する |
| 結論 | 「LDLは低いほど良い」 | 「コレステロールは生命力の源 (材料不足が一番怖い)」 |
腸内細菌
「ヨーグルトで善玉菌を増やそう!」というCMがおなじみですが、崎谷医師の理論では「菌が増えること自体」がリスクになり得ると考えます。
| 項目 | 🏥 現代医療の常識(教科書レベル) | 🧬 崎谷先生のリアルサイエンス |
|---|---|---|
| 基本的な考え方 | 「善玉菌」と「悪玉菌」が戦っている 善玉菌(乳酸菌など)を応援すれば健康になる。 | 「善玉・悪玉」という二元論は間違い どんな菌でも、場所と量によっては毒になる(コンテキスト依存 |
| 乳酸菌の評価 | 体に良い「善玉菌」の代表 腸内環境を整えるヒーロー。 | 過剰になると有害 乳酸菌が出す「乳酸」は、腸を酸性にして炎症を起こしたり、ミトコンドリアの働きを止めたりする |
| 理想の腸内環境 | 菌がたくさんいる「お花畑(フローラ)」 プロバイオティクス(菌)を積極的に食べる。 | 小腸には菌がいない方がいい 菌が増えすぎると、その死骸(エンドトキシン)が体内に漏れ出して万病の元になる(SIBOなど) |
| 対策 | ヨーグルトや発酵食品で菌を入れる。 | 菌を入れない、増やさない 消化の良い糖(ハチミツなど)を摂り、菌のエサになる「難消化性の食物繊維」を控えて、腸のお掃除をする。 |
| 結論 | 「善玉菌を増やして健康に!」 | 「菌の増殖を抑えて、腸のバリアを守れ!」 |
まとめ
纏めると、現代の医療(代替医療も含む)は、
・熱が出たら「解熱剤」で下げる
・咳や鼻水が出たら「風邪薬」で止める。
といった、その場しのぎでごまかすため、将来にツケを回す状態になります。
なので、
・熱は代謝を上げてウイルスやゴミを処理している証拠なので、下げない(むしろ温める)。
・咳や鼻水は排毒作用なので、止めない。
という視点を持つ事が大切だという事です。
(但し、症状が辛すぎる場合は、精神的にも肉体的にもストレスが掛かるので、そういう時は、薬にも頼る事をしても良いとは、個人的には思います)

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